農の業
ぎょう
〖業〗 ギョウ(ゲフ)・ゴウ(ゴフ)・わざ
1.
《名・造》生活の中心をささえるしごと。くらしの手だて。
「製塩を業とする」
2.
しごと。本務。学問。
「業務・業績・業者・業界・作業・学業・授業・課業・修業・卒業・偉業」
・
・
・
りんごの晩生種サンふじの収穫真っ只中です。もう少しすると腰が悲鳴を上げ始める頃。腰のサポーターが必須です。
収穫されたりんごの選果作業は当園では基本2人体制で、私と師匠である父と向かい合ってせっせと行います。そんな中、ここがこうだとかあれがどうだとか、いろんな話をするのですが、こと仕事の話は熱が入ります。
学ぶことが多く、逆に気づいてもらいたいこともあります。
果物は見て、食べて、美味しいと判断してもらうものなので感覚的なものだと思いますが、こと栽培に関しては時に理屈っぽいところもあります。(嫌いじゃないです!)
まだまだ受け継ぐものが多いですが、新しいことにも挑戦していけたらと思いますし、未体験の理屈とそれが生み出す感動的な感覚に出会うのが楽しみで仕方ありません!
ということで農の業(わざ)。自分たちが生きるためにも、果物を食べてくれる皆さんのためにも磨いていこうと思います。
0コメント